ちょべりかんこっ!

伝えたい鹿児島の地域、店、人、イベントなどをのんびりつたえます

子供の車内放置問題についてフラットに考えてみた@鹿児島

テイッ!(ゝω・)
ちょっと違う視点の事も伝えていきます!
えむ山ネコですニャ!

さて、えむ山ネコは基本天文館公園あたりで
ひなたぼっこしているネコですが、
たまに、そこで会う「いちひののネコ」ちゃんがいます。

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(写真は本人のツイッターより)
自由奔放な黒猫ちゃんです。

そのいちひののネコちゃんのツイッターの内容で、
考えさせられる部分があったので、書いていこうと思います。

 

 

 

これは、先日鹿児島のパチンコ店で起きた子供の車内放置関連についてのツイートです。

 

事の発端は、鹿児島県内の某店舗A子供の車内放置が見つかり、
翌日、そのA店と交流のあるB店でも同一人物による車内放置が見つかったものの、
細かい情報のやりとりがあったために、すぐ発覚、大事に至らなかったという事からです。

そこから、どんどん暑くなっていく時期なので
「パチンコ店だけでなく、商業施設、コンビニ、全ての場所で起こりうるべき事
なので、しっかり注意して、周りの車をちょっとのぞいてみませんか?」というのを
いちひののネコちゃんは発信しておりました。

 

そんな中、地方新聞にこのことが掲載されているのを見ましたが、
とても違和感を感じました。
内容がギャンブル依存症についてすり替えられていたような気になりました。

 

そこで今回私は
「子供の車内放置をしてしまった方」

ギャンブル依存症

「パチンコ業界への好き嫌い」
という部分を一切除いて、フラットに「子供の車内放置」について考えてみました。

 

まず、「年間車内放置が全国でどれだけ発生しているか?」

をネットで調べることにしました。

結論から言うと、個人的な「スーパーで子供の車内放置を見た」等の書き込みはありましたが、しっかりと数字を把握できるサイトを見つけることができませんでした。

過去には自宅でも子供の車内放置による事件は起きているんですね。

www.asahi.com

 

今回検索した中で、全日本遊技事業協同組合という団体の方たちが作成した

「子供の車内放置撲滅キャンペーン」というサイトを見つけました。

パチンコ業界で起きた件数を出した上で、ツールやマニュアルを準備ししっかり呼びかけていましたね。

そのサイトは下記からどうぞ。

子どもの車内放置撲滅キャンペーン

 

こちらのサイトには撲滅を呼びかけるツールがたくさんありましたが

残念なことにこちらのキャンペーンサイトには
「当素材はパチンコホール関係者のみご利用いただけます」と書いておりました。

 

このツールが、業界外でもフリーで使えたらいいのにな・・・。

 

さて、このサイトが書いていた「パチンコ業界で起きた件数」が多いのか少ないのかは
私にはわかりません。
数だけ見たら多いように見えますが、それ以外の業界での件数がわからない以上は

判断できないです。

しかし、起きている事件や未遂をしっかりと把握し、向き合っている業界であるなと思いました。

叩かれやすい業界だからというのもあるんでしょうが・・・。


それでも、子供の車内放置は発生します。
私も先日コンビニの駐車場で見かけました。
幼稚園くらいの子供が寝てました。
エンジンはかかっていたようですが、子供だけでした。

たった短い時間だからよい、せっかく寝たのに起こしたくない。
親は大変ですよね。


でも、子供の車内放置は「何分までならいい」とかそういう物差しもないのです。

暑くないから大丈夫。ということでもないです。
その時の温度・湿度・子供の体調などでも全く時間は違うのです。
エアコンをつけているから大丈夫ということでもないのです。

youtubeで「車内放置」等で検索すると、実際、車内放置の危険性を伝える動画がたくさんあります。
時間も環境によって全く違います。
大人がやっても辛いことです。
であれば、やっぱりちょっとの時間でもその危険性を子供に与えてはいけないと思いました。

 

子供の車内放置は、一番悪いのは「子供を車内放置する親」でしょう。
でもその人たちを責めてばかりいても問題は解決しないのです。
なぜ、やっちゃいけないか?をしっかり伝えていかなければならないのではないかと。

また、この問題を、パチンコ業界たたきや依存症問題に持っていくのも違うかと思います。
それは、それ。これはこれです。
それはそれでしっかり考えるべき問題でしょうが、これは完全に別物として考えるべきだと思いました。

犠牲者を出さないために、何をすべきか?をパチンコ店だけに押し付けず
全ての店や場所・人で考えていくべきではないかと思いました。

 

いちひののネコちゃんが、ツイッター「ちょっとのぞいてみる運動」を呼びかけていました。

 

 

自分が商業施設等に入るまでとか、隣の車とかちょっと見てみるだけで救える命がある
というのは間違いじゃないなと思います。
あまりジロジロ見ていると車上荒らしと思われたら困るので、そこまではしなくてよいとは思いますが・・・。
是非自分はやってみたいと思います。

ちなみに、子供だけじゃなくペットもだめです。
ペットは特に温度調整が難しいので、ちょっとが命取りになります。

 

私もいちひののネコちゃんも毛皮は暑い時期だから車内に置き去りにされたくないニャね・・・・。

 

まぁ長くなりましたが、

一番大切なのは、子供やペットの命を守ることです。

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こんなかわいい寝顔を失くさないように、やれることから自分もやりたいと思います。

ではニャノシ